この度、私たちは静岡版AKATSUKIプロジェクトであるTOMOLプロジェクトの運営事務局として携わることとなりました!! 今回のブログでは地域活性化事業がなぜ「起業家支援」に取り組んでいるのかなどにも触れながら「TOMOLプロジェクト」についてご紹介したいと思います。
- 地域活性化と起業家支援
- TOMOLプロジェクトとは
- TOMOLプロジェクト始動
地域活性化と起業家支援
今回のTOMOLプロジェクトについて紹介する前に私たちが起業家支援を取組む経緯についてご紹介します。これまで、私たちが取り組んできた地域活性化は主に内と外からチャレンジ人口を増やす取り組みでした。
内からは「エリアリーダー育成」など地域に愛着を持ち、地域を盛り上げる活動や仲間づくりを行う人材を育てる。その支援をすることでその地域で新たな挑戦をするチャレンジ人口を増やすことを目指しました。
一方外からは「事業誘致」など首都圏を中心に企業の新規事業や事業展開を誘致、現場でのコーディネートを行うことで、新たな関係人口を増やすだけでなく、地元住民への刺激、地域を舞台にした挑戦を応援することで町内外のチャレンジ人口増加を目指しました。
私たちが考える地域活性化のロードマップ
地域活性化に欠かせないもの
北海道安平町での経験や、様々な先進地域視察やエリアリーダーとの交流を通じて、地域活性化において重要なポイントを大きく3つに分けました。
「意」・・・地域活性化の原動力 この地域を元気にしたいという想い
中心になるエリアリーダーやチャレンジ人口などヒトにあたる部分です。
「職」・・・地域の経済力 地域内の経済循環だけでなく、に外からいかにお金を落とす
ことが出来るか。いわゆるカネにあたる部分
「住」・・・生活の安心性 ライフラインの整備や福利厚生、移住や体験生活などへの
柔軟性など。モノとまでは言えないが、主にハード面の部分
この三条件は地域の持続可能性における最低条件であり、地域の魅力度を伸ばしていくためのキーワードでもあります。これまで私たちは「意」を中心に活動してきましたが、今回は「職」に焦点を置き、地域に新しい経済力を生み出すため「起業家支援」の取組みに挑戦をいたしました!!
それでは今回のTOMOLプロジェクトについての紹介です。
TOMOLプロジェクトとは
「TOMOLプロジェクト」は経産省より交付金を受け実施されている「AKATSUKIプロジェクト」の一環として静岡県内に所縁ある若者(16歳~40歳未満)を対象としたプログラムとなっております。全国規模で実施されている「未踏事業」の地方版として各地域に焦点を当てている点が特徴です。
TOMOLプロジェクトでは7月の募集開始から2月の最終発表に向けて約7ヵ月間の長期プログラムになります。その中で外の社会や自己の内面に目を向けて、解決すべき課題やそれに対するサービスを明確化、メンターの個別伴走によるブラッシュアップなどを行っていく予定です。
TOMOLプロジェクト始動
今回は8月3日に行われたキックオフイベントについてご紹介します。
応募者の中から選抜された22名(内12名参加)とメンター陣を交えて実施をしました。
TOMOLプロジェクトの概要の説明やそれぞれの自己紹介、交流会を通じてこれから始動するTOMOLプロジェクトに期待と希望を持ったスタートを切りました。
これからは各プログラムについてもご紹介していきたいと思います!
こうご期待!!